ごあいさつ

ライフラインの安全、
そして、未来を創造し続ける

1929年の創立より、日本ヴィクトリックは管継手メーカーとして「安心・安全な製品を提供する」ことを指針に、製品づくりを続けてまいりました。

創立当時は、東京水道の原形が整備されていた頃であり、当社製品のヴィクトリックジョイントは、東京を中心に、人々の暮らしに水を届けるという重要な役目を果たしました。以来90年以上にわたって、当社は開発を重ね、当社製品は生活水道だけでなく、産業用にも広く使われるようになりました。管路を守るために変位を吸収できる製品群もあり、2011年の東日本大震災でもその性能が発揮されました。今日、日本のあらゆる場所で、当社製品は使われ、水を運ぶライフラインを守るという役割を担っております。

近年では、ITの発達とともに、管継手に関連して求められる機能も拡大いたしました。水を漏らさず確実に送ること、地震時に管路を守ること、それに加えて、今後はITを用いた管継手の状態の検知・監視や推知などの技術の進展が必要不可欠となります。

2022年、当社は新たな企業理念を制定し、DXをより強く推進する社内体制を構築しております。

コーポレートメッセージ「ライフラインの安全、そして、未来を創造し続ける」に込めた想いを実現するため、管継手のリーディングカンパニーとして、これからもより一層人々の暮らしに貢献できるよう、品質と技術力の向上に努めてまいります。

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水管橋/長大橋

水管橋は、河川や水路などを横断して送水する事を目的とした橋梁です。長いものでは、1km以上の一級河川にも設置されるため、温度変化による伸縮や地震時の3次元的変位にも耐えられる様に、伸縮管や伸縮可とう管を設置します。生活に必要な水を供給する重要施設の為、水を止めずに耐震補強が可能なリペア製品も採用されています。

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