大阪支社 営業第一部 K.O

2013年入社
商学部 流通学科 卒業

-応募の動機、入社の決め手はなんですか?

大学のキャリアサポートで紹介してもらい、応募しました。出身地の兵庫県に工場があるという親近感と、ものづくりに関わる仕事がしたいという想いから大学のゼミで商品開発に関する研究をしていたので、製造業という点でも条件と一致し、入社を決めました。

-入社前に抱いていたイメージ、また、入社後に感じたギャップはありますか?

入社前は、歴史があり、パイプラインのインフラ整備に関わる企業だという漠然としたイメージしかありませんでした。社会人1年目で右も左もわからない状態でしたし、思い描いた理想像も特になかったので、ギャップを感じることもありませんでした。ただ、一人前の営業マンとして認めてもらえるよう、いち早く製品知識をつけ、会社の雰囲気に溶け込めるように努めていたような気がします。

-あなたから見た会社の雰囲気、社風を教えてください

背中を追いたくなるような上司、先輩がたくさんいる職場です。仕事で尊敬できるのはもちろんのこと、人柄やワードチョイス、センスなどに惹かれる部分が多いです。営業部員として感じる点では、それぞれの営業担当地域が明確に分かれており、同じ市場を取り合うような営業スタイルではないため、自身のお客様だけに集中して仕事ができる環境です。

-現在の仕事内容について教えてください

大阪支社に所属し、四国4県・大阪府下の官公庁のお客様への営業を担当しています。主な仕事としては、大きく分けて、設計提案業務と工事受注業務です。設計会社との打ち合わせや施主へのPRをいかに丁寧に行うかが実際の工事受注に繋がるかを左右しますので、上下水道・工業用水・農業用水など、それぞれの業界に特化した製品提案をするようにしています。お客様へ提出する見積書や製品説明資料の作成などは、社内の関連部署と連携し、スピード感をもって進めることを意識しています。基本的な仕事の流れは入社以来変わらず、大体1~5年周期で、提案・受注を繰り返します。

-これまでに成長を実感した出来事や、日頃やりがいを感じる瞬間について教えてください

入社2年目で、発電所の水圧鉄管の補修案件を担当した際のことが特に印象に残っています。現場が山の上だったため、地滑りによりパイプが脱管しそうになっており、何とかしてほしいとのご依頼でした。設置場所が山頂だったため完成した製品を運び込むことができず、「モノラック」と呼ばれる急傾斜地で機材や人を運ぶための台車に部品を積み、山頂で溶接する…という作業を繰り返して製品を完成させることになりました。口径2800mm(直径2.8m)という大きなサイズの製品を担当するのも初めてでしたし、とにかく全てが新鮮でした。なにより、設計から工事完了まで一年半ほどの間、当時の施工担当の部長について仕事をして、経験豊富な上司の仕事ぶりを間近で見ることができた経験が、今の自分の仕事の土台になっています。
最近は一人で担当する案件が増えて、以前は任されなかった仕事もご依頼いただけるようになりました。社内の関連部署の協力を得ながら、製品設計から工事完了まで関与でき、また達成できることにすごくやりがいを感じます。

-最後に、今後の目標を教えてください!

まだまだ勉強することは多いですが、お客様に信頼して頂いていると実感する機会も増えて、気が引き締まる思いです。ひとつひとつの積み重ねが今後に繋がると思いますので、目の前の課題に精一杯取り組むという姿勢はこれまでと変わりません。ヴィクトリックは、若手であってもチャンスを与えてくれる会社なので、これからも様々なことに挑戦して、成長していきたいです。

 

~OFF TIME~

昨年子供が産まれたので、現在は子供中心の生活です。残業をしないような会社の取り組みにより定時に帰れるおかげで、子供をお風呂に入れたり寝かしつけたりなど、平日でも子供と接する時間があり有意義です。休日は子供と公園に出かけたり、家族でドライブしたりなどが多いです。時々、家族の許しを得て、独身時代からの趣味であるフットサルをしたり、友人とスーパー銭湯に行っています。

 

※所属、掲載内容は、2022年3月インタビュー当時のものです。

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