名古屋支社 営業部 S.H

2014年入社
外国語学部 国際コミュニケーション学科 卒業

-応募の動機、入社の決め手はなんですか?

大学で学んでいた英語を使った仕事がしたかったこと、また、漠然とですが「ものづくりは面白そう」と思っていたことからヴィクトリックに興味を持ちました。製造業であることと、海外案件があるという点で希望と一致したので入社を決めました。
実は、私は一度ヴィクトリックを辞めて転職しています。2018年7月に退職し、2020年2月に復帰して現在の名古屋支社営業部に配属になりました。転職理由は、単純に他に興味のある分野ができたこと、別のことにもチャレンジして視野を広げたいと思ったからです。業界も職種も全く異なる仕事をしていました。退職後もヴィクトリックで上司だった方々とは食事をしたりと気にかけてもらっていて、結婚を機に中部地方に引っ越しをすることになった際、幸いにも声をかけてもらい戻ってくることになりました。

-入社前に抱いていたイメージ、また、入社後に感じたギャップはありますか?

入社前に抱いていたイメージがそこまでなかったので、特にギャップは感じなかったです。自分のやりたかった製造業の営業、海外案件の対応ができたので、他はあまり気にしていなかったのかもしれません。
唯一ギャップがあったとしたら、これは会社というよりも営業職のイメージに対するギャップになりますが、製品の設置現場へ行く機会が多いことです。営業部員は商談、技術部員は現場作業など、役割分担があるのかと思っていましたが、ヴィクトリックでは営業部員がお客様の技術的な疑問に答える場面も多く、そこはギャップを感じました。

-あなたから見た会社の雰囲気、社風を教えてください

個人的には上司にも気楽に話ができ、相談も親身に聞いてもらえます。製造業というと、一般的には厳しくて体育会系なイメージが強いのかな…?ヴィクトリックでそういった雰囲気を感じたことはないですね。仕事の面では、手を挙げれば若手にもチャンスを与えてもらえます。実際に私も、入社1年目で海外案件に携わることができました。やりたい仕事があってアピールできれば、若いうちから活躍できる環境があるのはありがたいなと思います。人の面でいうと、若手~中堅層に比べて40代以上が多いので、古風に感じる面もたまにあります。そこは時代の変化に合わせて、若手が中心となって柔軟に変えていけたらいいですね。

-現在の仕事内容について教えてください

愛知県の官公庁案件をメインに担当しています。その年に計画されている案件の調査に始まり、設計図面にヴィクトリック製品を折り込んでもらうための設計コンサル会社への営業、商社とのやり取りが主な仕事です。官公庁案件を担当する面白さとしては、扱う製品の種類が多く、それに伴い提案の幅も広がるところでしょうか。
営業の仕事以外にも、社内DX化推進に伴うプロジェクトにも参画しています。私が担当しているのは会社HPのリニューアルで、実はこのページの制作にも携わっています。これを読んでいる学生さんで会社説明会に参加いただける方がいらしたら、ぜひサイトについても感想を教えてください(笑)

-これまでに成長を実感した出来事や、日頃やりがいを感じる瞬間について教えてください

他社製品で漏水が発生し、どのメーカーに問い合わせても対処できないという状況だったのを、ヴィクトリックが解決策を考えて補修したということがありました。誰も対処方法を思いつかないような状況でも、これまでのノウハウを活かして解決できるというのは、メーカーとしての強さを感じましたし、そういう仕事に携われることにやりがいを感じます。
また、最近では新製品の開発にも営業担当として関わり、現地調査や仕様決定、構造決定、お客様との調整業務、会社への承認作業などを任されました。初めてのことで何をしたらよいかわからない状況でしたが、現在は会社承認も得られ、販売に向けて準備することろまできました。これまでなかったものを創るということに、またそれに参加できるということに、成長ややりがいを感じました。

-最後に、今後の目標を教えてください!

短期的な目標としては、現在担当している海外案件を無事に受注することです。長期的な目標としては、チャレンジを通して自分の幅を広げること、相手が何を求めているのかを考えて+αの提案や回答をすることです。アポイントに遅れない、提出期限内に回答するなど、基本を忘れずにこれからも成長していきたいです。

~OFF TIME~

子どもや妻との時間を大切にしたいので、必ず定時退社するようにして、子供と遊んだりお風呂に入れたりしています。休日は家族と過ごすほか、ジムに通って適度な運動を心がけています。読書も好きなので通勤時間にはKindleで本を読んでいます。最近は仕事に関係するビジネス書を読むことが多いですね。

 

※所属、掲載内容は、2022年3月インタビュー当時のものです。

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